中学生のスクールカーストって、実際どうなの?
そんなふうに気になっている方も多いと思います。
でも、うちの場合はちょっと違いました。
「自分は2軍だと思う」
ある日、中学2年生の息子が、
何気ない顔でそう言ったんです。
そう言った息子の話を聞いてみると、
そもそも“カースト自体があるわけではない”らしくて。
じゃあ何かというと――
どうやら息子が、
自分の中で勝手にそう感じているだけ、
みたいでした。
え…?
じゃあ、息子にとって「1軍」って何なんだろう、と。
「どんな子が1軍なの?」
と聞くと、即答で「陽キャ!!」。
集団でワイワイしていて、
声が大きくて、目立つタイプ。
まぁ、そこは今も昔も変わらない。
ただ、話を聞いていると、
どうやら息子の中での「1軍」って、
ちょっと距離のある存在らしい。
例えば、
「あの子に、どこの塾行ってるの?とか聞いてみたら?」
と何気なく言ってみたら、
「そんなこと聞けるわけないじゃん」
と、あっさり返された。
なるほどね。
息子の中での「1軍」って、
ただ目立つとか人気があるとかじゃなくて、
“気軽に話しかけられない存在”なんだな、と。
そしてもうひとつ、気づいたことがある。
この「1軍」「2軍」という言葉自体、
どうやら学校の中で自然に生まれたものというより、
外から入ってきたものっぽい。
YouTubeとか、ショート動画とか。
現実の学校生活というより、
イメージとしての「スクールカースト」。
それをそのまま、自分に当てはめている感じ。
…とはいえ。
息子の場合、
「外見」⇒良い方
「頭のよしあし」⇒普通
「運動神経」⇒いい
スペック的には、十分1軍になりうるのに…
果てしなく、陰キャ!
もともと幼稚園の頃から、
ワイワイ系がちょっと苦手なタイプで、
学校でも特定のグループにがっつり入る感じではない。
その時その時で話したい子と話して、
休み時間は友達としゃべることもあれば、
一人で宿題をやっていることもある。
いわゆる、一匹狼寄り。
でも、だからといって困っているわけでもなさそうで、
本人なりに普通に楽しく学校生活を送っている。
だから余計に思う。
息子にとっての「2軍」って、
現実の立ち位置というよりは、
“自分で決めたポジション”なんだな、と。
そしてその基準は、
実際の人間関係というより、
「なんとなくそういうものらしい」
というイメージ。
そう考えると、スクールカーストって、
あるようで、ないのかもしれない。
少なくとも、息子の中では。
もし、同じように「自分は2軍だ」と思っている子がいたとしても、
それは誰かに決められたものじゃなくて、
自分の中でそう感じているだけ、なのかもしれない。
だったら――
まぁ、気にしなくていいんじゃないかな、と思う。
信頼できる友達がいて、
それなりに楽しく学校に通えているなら、それで十分。
1軍でも、2軍でも、3軍でも。
その呼び方に、そこまで意味はないのかもしれない。
あとがき
スクールカーストって、
外側にあるものだと思っていたけど、
もしかしたら
「自分の中にあるもの」
なのかもしれません。
そう思うと、
ちょっとだけ気が楽になる気がします。
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