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11月に入り、グッと肌寒くなってきた今日この頃。
朝の気温が下がると同時に、我が家の中1息子もついに冬服に衣替え。
半袖のポロシャツから、カッチリしたワイシャツ&ブレザー姿に変わると、なんだか一気に“中学生らしさ”がアップしたように感じます。
ところが、ここで思わぬ問題が発生。
「ワイシャツの第一ボタンが留められない」問題です。
朝の支度中、「おかーさん、やってー!」と私の元にやってくる始末。
体育の日は友達に手伝ってもらっているらしく、毎日なんとかしのいでいる状態でした。
「いやいや、これは早急に解決せねば…」
そう思った私は、いろいろと調べたり、試したりしてみることに。
冬服に衣替えしたら発生した「第一ボタン問題」
息子が苦戦している理由はシンプルで、ワイシャツがほぼ新品同様だったから。
入学してすぐ暑くなり、夏服ポロシャツに切り替えてしまったため(当時も第一ボタン問題があったから、早々にポロシャツに逃げたともいう)、冬服のワイシャツはほとんど袖を通していなかったのです。
そのせいで襟はまだパキパキ。
ボタンホールもカチカチで、指の力だけではどうにもならない状態。
※そもそも指先に力を入れることも若干苦手
朝は私が留めてあげるものの、毎回くすぐったいのか体をクネクネさせてケタケタ笑っており、なかなかの騒ぎ。
とはいえ、いつまでも第一ボタンを留められないのは本人も困るよね。
母としては「どうにか自力でできるようになってほしい!」という思いが募るばかりでした。
(朝の忙しいときに面倒くさいともいう)
ネットで調べた対策と、母が編み出した裏ワザ
まずはネット検索。
すると、「ボタンホールを0.5mmだけ切る」という大胆な裏ワザを発見。
もちろん“自己責任”と書かれています。
半信半疑で挑戦したものの、怖じ気づいて、ほんの気持ちだけ切ってみた。
正直、切れているのかどうかも怪しいレベル。
そこで、次に私が編み出したのが、
鉛筆キャップをボタンホールに突っ込んでおく方法。
洗濯して乾いたあと、息子が着るまでのあいだ、ボタンホールに鉛筆キャップを差し込んで広げておくだけ。
理屈は説明できませんが、「これ、柔らかくなるんじゃない?」「穴、大きくならない?」という、母の勘と願いを込めた裏ワザです。
息子も「なるほど!」と普通に受け入れていたので、毎日コツコツ続けていました。
半月の努力の結果、自分で留められるように!
そして、鉛筆キャップを突っ込み続けること約半月。
ある朝、いつものように支度していた息子が、何気なくこう言いました。
「あ、自分でできた!!」
えっ、今なんて!?
思わず二度聞きしてしまったほど、あっけない“できた報告”。
母、朝からじんわり感動。
考えてみれば、たかが第一ボタン、されど第一ボタン。
小さな工夫と継続で息子が“できるようになった”瞬間は、やっぱり成長を感じる出来事でした。
まるで、赤ちゃんが初めて寝返りをしたかのような。
ちなみに、息子いわく、クラスではまだ夏のポロシャツで通している男子がチラホラいるとのこと。
もしかしたら、息子と同じように第一ボタンが固くて留められない仲間たちがいるのかも…?
と思うと、心強いですな。
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