育児・教育本のコト

『息子のトリセツ』を読んでみた

当ブログはプロモーションを含みます

一時期話題となった書籍『妻のトリセツ』の著者である黒川伊保子さんが書かれた『息子のトリセツ』という本を読んでみました。

黒川さんの息子への愛が伝わりました。
韓国ドラマ『愛の不時着』が好きなことが伝わりました。
※私は韓国に全く興味がない

・・・それはさておき。

息子の取り扱い方法については、参考になる部分が多々ありました。
特に「ほほぅ」と思ったのがこの2つ。

まず、息子にとっての「母」という存在が、とてつもなく大きいこと。
息子にとって、母のいる位置が座標でいうところの(0,0)。
母が(0,0)の位置にデーンといることが大切と。

次に、「エスコート力」は母親が育ててあげること。
エスコートというか、女性を見守ることというか。

私自身、息子育児の大きなテーマがあります。
それが「将来の妻となる女性から愛され続ける男性になること」。

我が夫の、「あまりの気の利かなさ」「報連相のできなさ」に私自身辟易していて(今はもう呆れ諦めた)、息子には将来のお嫁さんから疎まれる夫にはなって欲しくないんですよ。
想い想われ、支え合える家庭を築いて幸せに暮らしてほしい。
※その前に結婚できるかビミョーだけど

その大きなテーマに、『息子のトリセツ』は参考になることが多く書かれており、意外と私はそれを実践できているなと感じました。
だから息子は私想いなんだな、と。

私が実践しているコトとしては次の通り。
⇒良い行いをしたときは小さなことでも褒める
⇒毎日何回も「かわいいね」等の愛情表現をしている
⇒息子のちょっとした変化に気づいて声かけをする
⇒「ありがとう」「ごめんね」や、挨拶は率先して言う

もちろん、イライラしてキーッ!となることもあるけれど、キツイ事を言った以上に愛のある事を言うように心がけているつもりです。

子は親の鏡、とは言ったもんで、息子も同じように私に接してくれるんですよね。
もちろん、勉強が絡むと性格が豹変することもあるけれど・・・
そして、お母さんを見守りすぎてストーカーと化しているけれど・・・

おばあちゃんと2人で買い物に行ったときに、重い荷物を持ってあげているらしく、既に夫よりも気が利く子になっています。

ただ、思春期(14歳頃)になると「男性脳(気が利かない等)」が頭角を現してくるので、それまでに「共感力」を母親が息子に教えてあげるのがいいそうな。

「早く勉強しなさい!」などのゴールに向かって一直線(男性脳)的な会話は控えた方がいいとのことなので、なるべく直接的な言い方は控えたいな・・・と思うけど・・・難しいね・・・

すごく読みやすい本なので、息子を持つお母さんは一読して損はないかと思います。

【小5】読書が嫌いな子供が選ぶ本前のページ

【小5】自由研究に初めてまともに取り組む次のページ

ピックアップ記事

  1. 幼稚園児・保育園児の習い事選びのポイントは本人のやる気

関連記事

  1. 小学3年生のコト

    『学校では教えてくれない大切なこと』を小学3年生が読んでみた感想

    図書館で『学校では教えてくれない大切なこと』シリーズの本を借りてみまし…

  2. 育児・教育本のコト

    『新・男子校という選択』を読んで男子校に行かせたくなる

    『新・男子校という選択』という本を図書館で借りてきました。男子校が…

  3. 育児・教育本のコト

    【小3】お小遣いを通してお金を学ぶキッカケになる本

    先日、図書館で『マンガで覚える 図解 おこづかいの基本』という本を借り…

  4. 育児・教育本のコト

    『小学生男子の育て方』を読んで改めて思ったこと

    図書館で『落ち着かない・話を聞けない・マイペースな小学生男子の育て方』…

  5. 育児・教育本のコト

    『国語が得意科目になる「印つけ」読解法』を読んで

    私自身、「国語」が苦手でした。『作者の意図を答えなさい』という…

  6. 育児・教育本のコト

    小学1年生(6歳)の男の子の集中力を高めるには

    『ちゃんと集中できる子の脳は10歳までに決まる』という本を読んでみまし…

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

ブログ村ランキング
アーカイブ
最近の記事
  1. 小学2年生のコト

    【小2】ラブレターらしき消しゴムを拾ってきた話
  2. 小学1年生のコト

    【小学1年生】眼科の定期健診で視力チェック
  3. チャレンジのコト

    チャレンジのポイントでスパイグラスをGETだぜ!
  4. 小学1年生のコト

    幼稚園の先生にランドセル姿を見せに行ってきた新1年生
  5. 色々なコト(雑記)

    【小3】来るべき憂鬱な夏休みをどう過ごそうか
PAGE TOP