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小学3年生の息子は思考力がありません。
「思考力」というと、随分と御大層な感じがしますが、そういうレベルではなく、もっと低いレベルでの「思考力」です。
何も考えてない。
だから少しは頭を使って考えてほしい。
そういうレベルです。
考えない息子と会話をしていてもチグハグ。
「AとB、どっちがいい?」と聞いても、「それでいいよ」と答えます。
その都度「AとBのどっちがいいか?と聞いているんだから、キミが答えるべきは”A”か”B”でしょ!!」と教えているんですけど、もう終始こんな感じの会話だからイライラしてしまう。
夫も、こちらが「はぁ?」と思うほどにイラッとするトンチンカンな受け答えをするので、男がそういう生き物なのか・・・はたまた夫のバカさ加減が息子に受け継がれてしまったのか。
ドリルの解き方を見てもそう。
何を聞かれているのか理解していないから、文章題の答えが正確に答えられない。
「何こですか?」と聞かれているのに「〇人」とか答えているし。
「聞かれていることに正確に答える」このレベルでいいんですよ。
私の求めている思考力は、難しい図形問題を解いて欲しいわけじゃない。
何を答えるべきなのか考えてほしいだけ。
文章を読んで、何が書かれているのか考えてほしいだけ。
ただ文字を見つめて、適当に答える。
そして鉛筆を持って文字を書くのが面倒くさいから適当に書く。
これ、今のうちにどうにかしないと取り返しがつかないよな・・・
ということで、息子には国語ドリルの量を増やしています。
【関連記事】国語苦手男子に取り組ませているドリル
とりあえず「考える」を重点的に鍛えるのに手っ取り早いのは、息子にとってはコレでした。
表面は、条件が羅列されていて、そこから正解を導き出す問題。
絵もあって、条件も短文なので、読むのが苦手な息子でもなんとか取り組めます。
裏面は数字パズル。
もはや文字を読まず、ひたすら考えるだけ。
このドリルが1番真面目に考えています。
うーん・・・何年生になったら正確に文字を読み取ってくれるのだろうか。
何を答えればいいのか考えることができるのだろうか。
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