育児・教育本のコト

『子どもにクソババアと言われたら』という本を読んでみた

当ブログはプロモーションを含みます

先日、図書館に行ったら「育児書コーナー」が設置されていました。
その中で最も目に留まったのがこの本です。
子どもにクソババァと言われたら 思春期の子育て羅針盤

本の中身は、親子あるあるエピソード四コマ漫画と、そのマンガのエピソードの解説、という構成で、あっという間に読み終わらせることができるライトな本でした。

あぁ、育児本でも読んだことがあるな、という内容なんですけど、こういうのって本を読んでもすぐに忘れちゃうから、繰り返し見返すことで「そうだ、そうだ」と思い返せるのがいいですね。

いわゆる「反抗期」で、親のパワーと子供のパワーがぶつかって、子供のパワーが強くなっていく(自立していく)のが育児であり、そのパワーがぶつかる時に「クソババァ」とか「うるさい!」とか言われるそうです。

この本を読むと「反抗期は喜ぶべきものである」という心構えができます。

子供が親のパワーに屈して、いつまでも子供に圧をかけるのはダメなんだな、ということも同時に書いてあったので「なるほどな」って感じでした。

親子のパワーがぶつかり合い、無事に子供のパワーが強くなれば、小学3,4年生頃から子が親に反発しはじめ、小学5,6年生頃から親とぶつかり出し、中学3年生頃から親子でぶつかることが少なくなるそうな。

逆に、いつまでも親のパワーで子供を押さえつけていると、小学3,4年生頃から子が親に反発するものの、小学5,6年生頃から自分に自信がもてなくなり、中学3年生頃から親に受け止めてもらえず諦めるようになるそうな。

でも、子育てはいつからでも軌道修正できるから!という感じで話がまとまっていました。

子供の年齢が上がっていったら、出来るだけ手を出さずに見守っていくことが重要なんだな、と再起認識させられた本でした。

息子はすでに私に対して「うるさい、クソババァ」と言っているので、思春期本番になったらどうなるんだろうね・・・orz

しかし、「クソババァ!」は、子育て大成功の証!らしいので、とりあえず子育て成功しているんだと思います・・・本当か・・・ちょっと言われる時期が早いような気がしないでもないけれども・・・

【小2】ドリルの採点・見直しバトル勃発前のページ

小学2年生、ドリルの自己採点に目覚める!?次のページ

ピックアップ記事

  1. 幼稚園児・保育園児の習い事選びのポイントは本人のやる気

関連記事

  1. 育児・教育本のコト

    【小3】お小遣いを通してお金を学ぶキッカケになる本

    先日、図書館で『マンガで覚える 図解 おこづかいの基本』という本を借り…

  2. 育児・教育本のコト

    『中学受験を考えたときに読む本』は中学受験否定派なのか?

    図書館で予約してから半年以上が経ち、やっと私の順番が回ってきた『中学受…

  3. 育児・教育本のコト

    頭の良い子に育てるためには親からの問いかけが必要

    『同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?「自分の頭で考える子」に変わる…

  4. 育児・教育本のコト

    『思春期男子の育て方』で数年後の息子を学ぶ

    男の子のターニングポイントは10歳。既に8歳8か月の息子、後、1年…

  5. 育児・教育本のコト

    『小学生男子の育て方』を読んで改めて思ったこと

    図書館で『落ち着かない・話を聞けない・マイペースな小学生男子の育て方』…

  6. 育児・教育本のコト

    『国語が得意科目になる「印つけ」読解法』を読んで

    私自身、「国語」が苦手でした。『作者の意図を答えなさい』という…

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ
ブログ村ランキング
アーカイブ
最近の記事
  1. 勉強のコト

    小学校低学年向けの電子辞書の購入を考える
  2. 育児・教育本のコト

    6歳(小学1年生)にお小遣いをあげることを考える
  3. 育児・教育本のコト

    『男の子の学力の伸ばし方』を読んで安心した話
  4. 8,9歳(中学年)のコト

    小学4年生男子の年末年始の過ごし方
  5. 小学6年生のコト

    【小6】LINEデビューをする
PAGE TOP